言葉と水

私達が誰かに言葉を伝えようとする時、声の振動として発せられます。
言葉を発する度に、自分の周りに振動を作り出しています。
その振動は、空気や水など、全てのものに伝わっていきます。
そして、発した言葉を最初に聞くのは自分自身です。
意識してもいなくても、良い言葉や悪い言葉、どんな思いを込めた言葉でも、その振動は一番最初に自分の体に伝わるのです。

水に、音楽や言葉を聞かせると、水の結晶の形が変化する、という本を読んだことがあります。
(参考書籍「水は答えを知っている」 著:江本勝)
ポジティブな言葉や美しい言葉は、美しい結晶を、ネガティブな言葉は、結晶の形を崩してしまう、というものでした。

私達の体は、70%が水で出来ています。
発した言葉の振動は、水によって体内に伝わります。
ポジティブな言葉の美しい振動は、生命エネルギーを活発にし、身体のバランスを整え、一方で、ネガティブな言葉による、醜い振動は生命エネルギーの循環を滞らせ、身体に悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。

言葉は心の現れです。
常にポジティブに、愛と感謝を込めることは大切なことです。
でも現実には難しい時もあります。
そんな時、言葉の持つ力を、「結晶の形」という目に見える形として意識してみてはいかがでしょうか?

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。